Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン352 食材の熱性と温性の作用と痛みの軽減について！
めちゃくちゃ寒いロサンゼルスなのに
唐辛子だけはスクスク育ち収穫できています〜
不思議！
こんにちは！みゆきです😊
今日はお話しを元に戻して、
ここから熱性・温性の食材の作用について
お伝えしていきますねー
まずは熱性から！
とても少ないので、記憶に残り易いです(笑)
<お酒類>
蒸留酒のお湯割り、蒸留酒ストレート
日本酒(燗)は、どれも適量で身体を温め、
気、血、津液を巡らせる作用があり、適量で
食欲も増やしてくれます。
寒い地域で蒸留酒をストレートで飲むのは、
こういった叡智が自然と身についていたから
かもしれませんね。あくまでも適量ですが😅
<畜産物>
なんと言っても「羊肉」
体を温め血を増やす、腎を補い精をつける。
私は鍼の先生にいつも上質な羊肉を
生で食べるよう勧められるのですがラムは苦手。
かろうじてコロラドラムがクセがなくて
少々頂ける感じです。
お好きな方は是非定期的にジンギスカン鍋や
ハーブ塩をまぶして焼いたりして食べると良いと
思います！
<油香辛料>
胡椒
胃腸を温め気を鎮める。血を巡らせる。
唐辛子
体を温め食欲を出す。余分な水分を取る。
痛みを止める。殺虫作用。
山椒
体を温める。余分な水分を取る。痛みを止める。
殺虫作用。
シナモン
体を温める。消化を高める。血の巡りをよくする。
痛みを止める。
熱性はこれだけなんですねー
少ないのでこれらに作用をよく見てみて！
熱性のものには、血の巡りを良くして
痛みを和らげる作用がある事がわかります。
なぜ血流を良くする事が痛みの緩和に
繋がるのでしょうか？
痛みと言っても色々あるので
体の仕組みと働きが大きく携わってくるのですが、
そのうちの一つとして挙げられる事があります。
例えば、指を切った、
打撲した時の事を想像してみて下さい。
この時の体はどんな状態ででょう？
患部の痛みはもちろんですが、
一瞬にして全身に緊張が走り、筋肉が硬直したり
時に冷や汗が出たり、寒気や顔面が蒼白になったり
呼吸が荒くなったり、、、
そう,
交感神経が一気に優位になるのですね。
その為、血管がきゅーと引き締まったり、
硬くなった筋肉に血管が押されたりして
血流がとても悪くなる事で、
血液を通して届けられるはずの酸素や栄養が
行き渡らなくなるため、組織が酸欠状態に😱
その結果、痛みを生み出す発痛物質が放出され、
痛みが増強されてしまうのです。
ですので、
血流を巡らす作用で痛みを和らげる事って
とっても大切なのです！
大袈裟な例を出しましたが、
慢性の肩凝りや鈍痛が続いている時も
同じ事が起こっています。
つまり痛みがあるという状態は
血流が悪い状態とも言えるわけですね。
山椒には、サンショオールという成分が
局所麻酔作用があり、
舌が痺れる感覚をもたらします。
ちょっとした麻酔作用が作動しますし、
他のスパイスの辛味成分も感じ方はそれぞれで
実際は、味覚ではなく痛覚とも言われ、
ヒリヒリ、ピリピリする成分が刺激となり
体がほてり、血流が良くなる事で
痛みの緩和をしていくのです。
唐辛子成分🌶であるカプサイシンや
ブラックペッパーの精油は、抗炎症作用として
スポーツマッサージのオイルを作る時にブレンド
したりします。
シナモンは、シナモンに含まれる成分で
毛細血管の修復を促す作用も期待できるので
ティーなどに少量ふったり、
五香粉（ウーシャンフェン）を作って
麻婆豆腐などを作る時に使用すると良いですね！
どれも刺激が強いので微量で使う事を
お勧めします。
私の元旦那さんは喘息の発作が起こると
彼のおばあちゃんが、黄色いカラシを練って
背中にべトーと貼っていました。
とても痛いらしく、よくやりたくないと
言ってましたよ。
こちらは血管ではなく気道を開く為に
刺激を与えて呼吸を楽にする方法。
兎に角、血の巡りを良くする！
ここにつきますね。私もですが、、、😅
今日もありがとうございました♪
みゆ♥️
〜おまけ〜
先日日本酒にハーブを
つけたハーブ酒が仕上がったので
早速ハーブ日本酒風呂に😊
クレイバスにしたり、エプソムソルトバスにしたり
その日の気分でナチュラル入浴剤を入れて
入っていますが、お酒が一番温まる気がします！
(個人差があると思います)
お酒の匂いが気になる方は
ハーブをつけると良い香りに！
ウォッカに漬ける時は、アルコール度数が高いので
常温で保存しますが、日本酒は私は冷蔵庫で保存。
アルコールにはハーブの油溶性成分が溶け出します！チンキを作る時と同じ感じ♪
クレイと違ってお風呂も汚れにくいので
お勧めです😉
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