Plant-based Life 81 ⭐︎ 私がこのお砂糖を使う本当の訳♡お砂糖の選び方が変わります!
このところ、ずーっと日焼け止めクリームと向き合ってきて、ピンク、ホワイト、クリアの3種がようやく形になりそうです!お肌に栄養を与えながら日焼けを予防できるサンスクリーンです🥰
こんにちは!みゆきです♡
ルパーブジャムを作っていて、ふと初心🔰に戻って、お砂糖のお話をしてみようと思ったので、今日はそのお話しをしていきますね。
マクロビを取り入れてもらうにあたって、まず見直してもらうのがお砂糖です。マクロビを取り入れてなくても、お家で使うお砂糖は白いものだけは避けて欲しいというのが本音かな😅これからのお話しを読んでもらえると、その意味がわかって頂けるはず🥰
さてここでクイズです!
今、世界の健康志向の高い人に玄米や全粒粉に人気が集まるのは何故でしょう?
色々な理由があると思いますが、1番は本来あるべき栄養素がしっとかり摂れる事だと思います。
実はお砂糖も同じ事が言えて、白いお砂糖は本来含まれていたミネラルや栄養素が取り除かれ、純粋に糖だけになっています。
お砂糖の作られ方を見ていくことでご理解して頂けると思うので、簡単に説明していきますね!
お砂糖の原料は、サトウキビもしくは砂糖大根。
サトウキビは、細かくして搾る事でエキスを抽出。不純物を取り除いた後、遠心分離機にかけ糖蜜と結晶に分離させます。
甜菜糖の方は、刻んで湯に浸けて糖分を抽出してから濾過して煮詰めることで白下という砂糖の結晶と糖蜜の混じった液ができます。その後にサトウキビと同じように遠心分離機にかけ、糖蜜と結晶に分離させます。
原材料がどちらであれ分離された結晶がグラニュー糖になります。とても純度が高くサラサラでスッキリした甘さのお砂糖となります。
この結晶に転化糖と呼ばれるブドウ糖と果糖の混合物をかけて細かくしっとりさせたものが上白糖です。ですので甘みがとても強いのですね!
では、黒砂糖はどうでしょう。
黒砂糖は遠心分離機にかける前の、ゴミだけを取り除いたサトウキビの搾り汁をそのまま煮詰めたものが黒砂糖なんですね。ですので独特の風味と味わいがありミネラルも豊富なのです。
キビ糖の方は、黒糖のようにゴミだけでなく更に精製して糖液を煮詰めたもので、クセもなくどんなお料理にも合わせられるように作られています。
三温糖は、サトウキビを分離機にかけたあと、更に結晶が取り除かれた後の糖蜜を煮詰めることでカラメル色になります。これが黒糖、キビ糖、甜菜糖と違う点。カラメル化する事で強い甘みとコクをもたらします。
それでは甜菜糖はどうでしょう。甜菜糖は先ほどお話ししたように遠心分離機にかけ結晶と糖蜜を分けた後、結晶がグラニュー糖などになるのに対し、残った糖蜜を乾燥させたものが甜菜糖となります。
甜菜糖はミネラルやオリゴ糖を含み、マイルドで
お腹にとても優しいお砂糖。今まで挙げたお砂糖
たちとの違いは、なんと言ってもオリゴ糖が含まれている点です。
オリゴ糖とはブドウ糖などの単糖が幾つも繋がった糖で、ごぼうや大豆、アスパラガスなどたくさんのお野菜に含まれている糖です。
オリゴ糖の種類は多くありますが、甜菜糖に含まれているオリゴ糖はラフィノース、ケストースで、
腸内でビフィズス菌などの善玉菌の栄養源となり、ビフィズス菌を増やしたり、便秘を解消や免疫力の向上、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患の改善に役立ってくれるのです。
マクロビで甜菜糖が勧められる理由は、以上の理由から体にとても優しいお砂糖である事の他に、北の大地で取れるお砂糖という事で、お砂糖の中では
陽性寄りということと、そしてGI値が低いという事です。
殆どのお砂糖は、即効で血糖値が上がる事で体が負担がかかりますが、甜菜糖は比較的緩やかな。これが私が普段使いのお砂糖として甜菜糖を使用している理由です。
もちろん、和食の味付けにはキビ糖と相性が良かったり、黒蜜も美味しいですし、お料理によって使い分けるの素晴らしいと思いますが、血糖値のアップダウンは、心身共に疲弊をもたらしやすいので、真っ白いお砂糖はたまのご褒美くらいが丁度良いかと思います😌
是非ご自身のお身体と相談して選んでみて下さい!
今日もありがとうございました♪
みゆ♥️
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