Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン8
こんにちは!みゆきです。
日本は急に寒くなったようですが
皆さんのお住まいの地域は如何ですか?
今日は陰陽のお話しに入る前に
「身土不二」のお話しをしますね。
身土不二とは、
その土地と季節に合ったものを食べよう!
という事です。
そうすることで
暮らしている場所の気候や風土に適応し
季節の変化についていきやすい
体作りができます。
熱帯の作物や夏野菜は
ヒトが暑さに対応しやすいよう
体を冷やし、弛める働きのある成分を
多く含んでいます。
ですので
寒い冬に熱帯のバナナやパイナップル、
夏野菜を食することで
体が冷え、具合が悪くなってしまいます。
逆に寒い地域では
体を温める食べ物が中心に実ります。
イヌイットがいい例です。
体を温める肉食中心の食生活は
極感の地で生き残るためならではの
食習慣なのですね。
これらは陰陽と大きく
関わっています。
肉食中心のイヌイットは短命で
知られていますが
最近は異食文化が入ってきたことで
様々な病気の増加の問題と
地球温暖化による
食料資源の危機が襲っています。
何をどう食するのがいいのか?
イヌイットばかりではありません。
日本人も同じ!明治、大正と異国文化が入り
戦後にアメリカの文化が一気に入ってきたことで
食文化ががらりと変わり
様々な欧米の病気にかかる昨今です。
本来は自然と共にある
その土地に根付いた
食生活が本来望ましいのですね!
0コメント