Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン16

こんにちは!みゆきです☀️

昨日は
五行の思想で
「相生」と「相剋」のお話しをしました!
相性は・・・生み出す
相剋・・・弱める
でしたね!

さて
中医学では、
私たちの内臓器官を
五臓六腑(五臓に心包を加え六臓六腑とも言う)と
称して、五行に分類して考えます。

五臓・・・肝・心・脾・肺・腎
六腑・・・胆・小腸・胃・大腸・膀胱
     三焦(プラスα)

それぞれに

「肝」と「胆」ー 「木」
「心」と「小腸」ー「火」
「脾」と「胃」ー「土」
「肺」と「大腸」ー「金」
「腎」と「膀胱」ー「水」
と対応しています。

五臓は、
六腑の働きで出来た栄養物質(精)を
貯蔵する臓器

六腑は、飲食物を運搬して、その運行中に
消化吸収(清濁の選別)をする臓器
と言われていますが

それぞれに
「相性」と「相剋」の関係にあり
互いに影響を与えあっています!

それぞれに影響し合っている
という事は?

単独で
一つの内臓だけが異常になるとは考え難く、
内臓を単に解剖学的からだけ診るのはなく

様々な視点
代謝や精神との関連を診ていく

これが伝統医学の基本なんですね。

内蔵が弱まるとある症候が現れる
実はこの五行の表を見ると
症候が現れる場所が掴める
ということになるのです!

面白いと思いませんか?

よく肝臓がやられると目に出る、とか
唇が荒れていると胃腸の疲れ!
というのを聞いた事がありませんか?

目は顔の中でも特に多くの血液を
必要とする器官でだそうで、
毛細血管がびっしりと張り巡らされている為
肝臓の働きがにぶると、
目に健康な血液が十分に
ゆきわたらなくなる事から、
肝臓が弱っていると判断できるのです。

内臓は目に見えないけれど
五行で、目に見える兆候から
内臓の不調が伺えるわけですね!

五行を知ることで
未病に繋げていくことが
できるということです。

明日は、

もっと具体的に見ていきましょう😊


N.BIO Therapy🌿Mala Pua

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