Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン20
こんにちは!みゆきです☀️
日本は11月に入りましたね!
ロサンゼルスはハロウィーン🎃
ショッピングモールへ行ったら
変装した子供たちがTrick or Treat で
モール内を回っていましたよ👻
さて
昨日「梅醤葛」を
ご紹介させてもらったので
今日は少し脱線して
「葛」お話しをしたいと思います。
葛は薬膳料理でも使われますし
漢方薬としては
「葛根湯」で有名で
日本でもお馴染みですね。
葛は
葛の根から取ったでんぷんであることは
ご存知かと思いますが
このでんぷん質は糖質が多く含まれ
エネルギー源となるため
滋養をつけるのにとても良い上
消化しやすいので
胃腸に負担がかからず
疲れて弱っている内臓を
癒してくれます。
また
発汗、解熱、鎮痛の作用があり
筋肉の緊張を緩める働きもあるので
生薬としても有効なのですね。
特に風邪をひくと
肩や首筋が凝ったり
節々が痛くなりますよね。
そんな痛みを軽減し
発汗させる事で初期の熱も
下がりやすく治りが早いようです。
漢方でも
風邪の主な原因は
「風」の「邪」に犯されると考えられ
風邪にかかるのは
身体の方に元々、疲労がある、
寝不足、食などの不摂生が重なって
起こると考えられています。
また、
咳、鼻水、鼻詰まり、熱といった症状は
体が邪気(ウィルスなど)の
病原体を殺したり、排出させようとして
起こしている症状です。
それを無闇にお薬で
抑え混んでしまうことで
意気込んでいる体内の兵士たちが
僕らは出番なしか!という事で
働かなくなってしまいます。
という事は?
本来、体に備わっている
自然治癒力の力が弱くなってしまう、、
現に
お薬をよく飲む方ほど、
年中風邪をひく
お薬に頼らないと
自然治癒力が整っていき
風邪も滅多にひかなくなるから
体の力って侮れないのです。
勿論、
現在はCOVID-19 もありますし
安易な判断は危険です。
また高熱が続くようであれば
お薬が必要な時もあります。
ただし
抗生剤は、菌に効くもので
ウィルスで起こる風邪には
全く効果がないどころか
常在菌に影響を与えてしまったり
薬剤耐性菌を生み出してしまう可能性が!
お薬はいざという時がいい!
0コメント