Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン179 神経系を整えて体の働きをよくしよう!
今日は豆乳お味噌汁で朝のほっこりタイム😋
こんにちは!みゆきです。
バリン、イソロイシン、ロイシン、
メチオニンとリジンと5つやってきました。
今日はちょっと難しい名前
フェニルアラニンくんをご紹介!
もうちょっと短くて覚えやすい名前に
してくれたらいいのねー(笑)
フェニルアラニンくんは
体の中で非必須アミノ酸であるチロシンに
変換でき、それを使用して神経伝達物質の
ドーパミンとノルエピネフリンを合成するという
非常に重要な働きをするんです。
ドーパミンは多くの身体機能の調節を助ける
化学伝達物質、または神経伝達物質。
やる気や幸福感だけでなく
色んな生命活動や思考、感情に関わっています。
またノルエピネフリンは、所謂
ノルアドレナリン。ホルモンとしてだけでなく
神経伝達物質としてもお仕事をしているのです。
わかりやすいのは、交感神経と副交感神経。
ちょっと復習すると
アドレナリンは心臓の収縮力を強めて心拍数を
上げ、血糖値を上げるなど、代謝を亢進させる
方向に働く一方で、
ノルアドレナリンは、
末梢血管を収縮させて血圧を上昇させるように
働きます。
フェニルアラニンくんは
沢山の食材に含まれているので
まず不足することはありません。
肉
魚
卵
ミルク
チーズ
ゼラチン
小麦
オーツ麦
キノア
オオムギ
ライ麦
レンズ豆
ナッツと種
大豆製品とテンペ
植物由来の「肉」製品
藻類
甘味料アスパルテーム
ただここで気になるのが
甘味料アステルパームという文字。
実は、甘味料アステルパームは、
フェニルアラニンやアスパラギン酸を原料として
作られたもの。
砂糖や麦芽糖にこれらの原料を加えたものが、
顆粒状やシロップ状で商品化されているほか、
清涼飲料水や菓子類、加工食品、ビタミン剤、
医薬品などに添加されているんですね。
過剰に摂取しても危険度は低いと言われつつも
フェニルアラニンには血圧を上昇させる
作用があるため、高血圧や心臓病気のリスクが
上がりますし、妊娠中・授乳中の女性、皮膚ガン、フェニルケトン尿症の人は、特に要注意なのです。
(フェニルケトン尿症とは、フェニルアラニンを
チロシンに合成する酵素が充分に分泌されないために乳幼児に発生する先天性疾患)
こういったことからも
清涼飲料水や加工品には気をつけた方が
良いかもしれないですよね。
とは言え
加工品は便利ですから
せめて商品に貼られているラベルを見る癖をつけて、余りにもわからないものが多く記載されたものは、避けると良いかもしれません。
では今日はこの辺で!
みゆ♥️
〜今日のおまけ〜
アロマセラピーではお馴染みですが
「ヒノキ」にも含まれるα-ピネンという香りが、
認知症予防に繋がるという事が脳科学の面からも
明らかになってきているようです!
日本ではとっても可愛らしい
ヒノキチップが売られているので
お風呂に入れてヒノキの香りを
楽しみつつ、認知症予防!
こうして香りの研究が進んで
化学的根拠をベースにお勧めできるのが
嬉しい私です😊
お借りした画像ですが、私も欲しい(笑)
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