Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン328 神経系を整えるファイトケミカルを暮らしに活かそう！
こんにちは！みゆきです♡
少しずつまたPlant-based Foodに関する内容で
お伝えしていこうと思います。
私は、メディカルアロマセラピストの資格を取る為に必要な解剖学を、herbalism(本草学)つまり
ハーバルメディスンの方から学んだのですが
アロマセラピーと同様、ハーブには多くの
ファイトケミカルが含まれていて、ティーだけでなく、チンキだったり、カプセルに入れて服用したり、またお料理としても使えることもあり
暮らしの中にもっとハーブを取り入れていきたいなと思うところなんですね。
皆さんはAdaptgenアダプトゲンという言葉を
聞いたことはありますか？
日本語にすると「適応を促進させるもの」という
意味を持ち
トラウマ、不安、肉体的疲労などのストレスへの
抵抗能力を高める働きのある天然ハーブを指し、
今改めてその効果が見直されています。
元々は昔からアーユルベーダや古代中国でも
使われてきたハーブですが
研究が進むにつれ、
その効果が実際にわかりつつあることから、
今改めてアダプトゲンが注目されているのですね。
このアダプトゲン系のハーブには特に中枢神経を
調整する働きがあり、免疫力を高め、全身の健康促進につながる可能性が示唆されています。
私達の体は、ストレス因子(痛みや不安)が現れると
それに耐えようと、体は即時にホルモンを出します。
例えばコレステロール。
コレステロールと聞くと、
血管を詰まられる悪者のような存在ですが
細胞膜や身体の働きを微調整するホルモンです。
これが分泌されると、心臓の鼓動を早くして
体に更なるエネルギーを供給します。
元気に動けるわけです。
でもこれが過剰になるとどうでしょう？
ホルモンがどんどん絶え間なく供給されると
体の能力が疲弊し損なわれ、いろんな病気へと
発展してしまいます。
アダプトゲン系ハーブには
「適応を促進させる」の言葉通り
体内にある化合物に似た作用をすることで
サポートしてくれたり、働きを促すように
働いてくれるのです。
しかも、個人のニーズに応じて作用してくれるというから、ありがたくないですか？
まさに、私がいつもアロマセラピーやハーバル
メディスンでお伝えしていることそのものです。
お薬のように単独でビシッと決めてくれるものではありませんが、食と同じように、色んな種類を
食べることで相互作用しながら働くので、
上手く食と取り入れていくのが本望だと
思っています。
1番皆さんがご存知なのはアダプトゲンが
朝鮮人参(高麗人参)だと思います。
お酒好きな人なら、ちょっと漬ける事で
薬用酒になりますし、参鶏湯やお鍋料理に入れて
コトコト、エキスを抽出させることもできます。
高麗人参はウコギ科の多年草で
Panax ginseng C.A. Meyerという学名が
ついています。
英語で高麗人参をジンセンと言いますが
コリアンジンセンの他に
アメリカンジンセン、シベリアンジンセンがあり
アメリカンジンセンはネイティブアメリカンの
ハーブとして知られ、高麗人参(朝鮮人参)と同じ
ウコギ科のトチバニンジン(Panax)属ですが、
種が異なり、漢方的基本性質として高麗人参は「温」、アメリカ人参は「涼」となります。
高麗人参は血圧上昇などの性質で摂取制限がある中、アメリカ人参は30種類に及ぶ豊富な
ジンセノサイドという成分により、
緩やかなバランスで、広く利用できるハーブです。
私は気を補いたい時にはシベリアンジンセンの
ハーブティーを頂いたりします。
ドライでもフレッシュでも
ちょっとお出汁を取る時に入れたりして
アダプトゲン効果を期待してみては
如何でしょうか？
私もしばらくハーブがおざなりになっていて
アウトプットしないと忘れてしまうので
ここでお伝えしつつ、ハーブの使い方を
広げていけたら良いなと思っています！
今日もありがとう！
みゆ♥️
〜おまけ〜
今日はパンプキン麹を作ってみました！
最近ランチのデザートに
アーモンドミルクやソイミルクで割って
麹ドリンクを飲んでいます。
折角だからお野菜麹を色々作って
お料理やデザートに活かせたら良いなと
密かに思っております😆
こんにちは！みゆきです♡
さて、そろそろ
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