Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン354 続・温性の食材の作用/

卵も牛乳も使わないビーガンフレンチトースト😋
こんにちは!みゆきです♡

さて温性の食材の続きをいきますね!

今日は
<お酒>から!

日本酒(冷酒) (辛・甘)
適量で体を温め、気・血・津液を巡らす。
適量で食欲を増す。

赤ワイン/白ワイン(辛・苦・甘)
適量で体を温め、気・血・津液を巡らす。
適量で食欲を増す。
赤ワインには殺菌作用があります。

リキュール類(辛・甘)
適量で体を温め、気・血・津液を巡らす。
適量で食欲を増す。

蒸留酒(辛)
適量で体を温め、気・血・津液を巡らす。
適量で食欲を増す。

<畜産物>

牛肉(甘)
気・血を増やす。筋骨を強くする。
胃腸を丈夫にする。

鶏肉(甘)
お腹を温める。水分代謝を調節する。
血・気を増やす。腎を補い精をつける。

鶏レバー(甘)
血を増やす。目の働きを良くする。
腎を補い精をつける。

豚レバー(甘・苦)
血を増やす。余分な水分を取る。

<野菜類>

ねぎ(辛)
消化を良くする。汗を出す。冷えの腹痛を取る。
母乳の出を良くする。鼻詰まりを軽くする。

大蒜(辛)
殺菌作用。免疫力を高める。体を温める。
胃腸を丈夫にする。末梢血管を広げる。

にら(辛)
胃腸を温めて働きを調整する。
血の巡りを良くする。腎陽を補う。

パセリ(辛)
発汗発散作用。胃を刺激する。消化吸収を促す。
肉や魚の毒を消す。血を増やす。

蕪(辛・苦・甘)
胃腸を温めて痛みを取る。余分な水分を取る。
咳を鎮める。

らっきょう(辛)
気の巡りを良くする。胃腸を丈夫にする。
体を温める。

ふき(苦)
咳を鎮める。痰を取る。胃腸を丈夫にする。
魚の毒を消す。目をはっきりさせる。

にんじん(甘・辛)
体を温める。体を潤す。血を増やす。
胃を丈夫にして胃のつかえを取る。

しそ(辛)
魚介類の毒を中和する。胃腸の働きを整える。
気を巡らせる。風邪や咳を治す。
*脾虚タイプは少量の摂取にとどめる。

生姜(辛)
胃腸を温め食欲を出す。吐き気を鎮める。
殺菌作用。風邪を治す。冷えによる痛みを鎮める。

玉ねぎ(辛)
血圧やコレステロールを下げる。殺菌作用。
睡眠を良くする。

<油調味料>

酢(酸)
尿や汗の出過ぎや下痢を抑える。気を鎮める。
解毒作用。

味噌(甘・鹹)
解毒作用、酒の毒を消す。

紅花油(辛)
血を巡らせる。痛みを鎮める。

なたね油(辛)
血の巡りをよくする。腫れを取る。
コレステロールを下げる。

こんな感じです😊

どうですか??

これらは東洋医学からの見地。
参考になることも多いかと思います。

何か気になった食材はありましたか?

なんとなく頷けることばかりですよね。

ねぎは、おばあちゃんの知恵袋ではないですが
昔、風邪を引いたとき、刻んだねぎをタオルで
包んで、母が首に巻いてくれた事がありました。

そして鶏肉は、アメリカでは風邪を引いたら
チキンスープですし、韓国でも参鶏湯が有名!
体が温まりますよね!是非、ネギや生姜と一緒に
煮込んで、体を芯から温めましょう😊

また、付け合わせに必ず添えてあるパセリは、
肉や魚の毒消しだという事に納得がいきます。
飾りではないのですよ(笑)
中近東で食べられるタブーレ(パセリのサラダ)も
発汗発散に頷ける気がします。

なかなか面白いのが
玉ねぎの睡眠をよくする効果!

玉ねぎを切る時に、間近で嗅ぐ強烈な匂いに
目も開けられないくらいですが、

空気中に匂いが散って、
また改めて空気と共に匂いを嗅ぐ事で、
脳がリラックスしアルファ波が出やすくなる
そうですよ。

ちなみに、その玉ねぎ特有の刺激臭は、
硫化アリルで、大分前にファイトケミカルでも
お伝えしたと思いますが、血行促進、自律神経や
脳神経を鎮める効果があります。
玉ねぎはすごいですね!

そして
朝の毒消しと言われるお味噌。
目覚めの一杯のコーヒーよりお勧めは
長年変わっておりません😆
特にお酒を飲んだ翌日は是非お味噌汁で
酒毒を消したいところですね!

あとはどうでしょう?

そうそう
アロマセラピーでも使う紅花油。

花弁を乾燥させたものは「紅花(コウカ)」と
呼ばれ、血行を促進し、鬱血を除く漢方薬として
用いられています。

食で適量用いる事で、コレステロールを下げたり、
動脈硬化症、脂質異常症、関節炎や冠血栓症等の
慢性の変性疾患を予防しますし、

アロマセラピーで使う時は、肌荒れや湿疹の
ケアにブレンドしたりします。

最後になたね油。
菜の花の種から取られた油。
本来の上質な菜種油は、脂肪酸のバランスがよく
コレステロールを下げたり、血栓予防にいい
優れたオイルで、マクロビでも推奨されていた
オイルなのですが、粗悪なものが出回ってしまい、
体に悪いオイルとして知られるようになってしまいました。

使用したい場合は、
日本に上質な菜種油が今あるようなので、
是非そちらを購入する事をお勧め!

調味料は本来少量使うのが好ましいので
上質なものを少量使うクセをつけると
良いかもしれませんね。

今日はこんなところで!

いつもありがとうございます😊

みゆ♥️



N.BIO Therapy🌿Mala Pua

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