Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン360 10の調理法と体質に合わせた食材選び例♡
昨日作った黒胡麻甘酒ブランマンジェ!
ブレックファーストスウィーツとして
朝ごはんのデザートに頂きました😆
抗酸化作用と腸活が期待できるスウィーツです🥰
こんにちは!みゆきです♡
食の組み合わせ、生薬の組み合わせって
意外と大切だと感じて頂けたことと思います。
言葉を少し覚えておくと、
薬膳の本を読んだりした時にスムーズに
理解できると思うので、お話しさせて頂きました。
今日は薬膳のレシピを作るポイントとして
10の調理法と軽く体質やテーマに合わせた食材選びを書いていこうとと思います。
10の調理法といってもお馴染みのものばかり😉
勿論1つ目はスープです!
食材の効能が溶け込み易く薬膳の基本なんですね!
スープにすると熱によって溶け出してしまう
ビタミンCも効率よく取れますし、手軽さも最高。
薬膳でのお勧めのスープは
当帰と羊のスープ。当帰は「女性病の聖薬」とも
言われるくらい、養血調経作用があり、生理痛、
生理不順を整えたり、血虚の方に良い生薬です。
羊も体を温める食材でしたよね。この二つが組み合わさる事で、血液を補い体を温めてくれます。
こちらが当帰(養命酒さんからお借りしました)
利尿作用をもたらしたい時は、冬瓜と生姜のスープが最適!むくみを改善したいとき、体を温めながら、余分な水分を排出していきましょう。
2、粥にする。
米や麦、アワに生姜や食材を合わせて
作りましょう。胃腸に優しく消化器官を
整えてくれます。
下痢を止め消化を助けたい場合は、
山芋粥がお勧め。
緑豆とハトムギの粥は、
解毒作用がありアトピー性皮膚炎対策になります。
3、ジュースにする。
加熱をせず、ほんの少しナチュラルな
甘みをつけて頂きます。
熱を下げ夏バテ防止のスイカスムージー🍉
喉の渇きを抑え疲労回復にはレモンジュースが
王道でづ!
4、茶にする。
風邪予防のお茶は色々ありますが
生姜黒糖茶もぜひお試しあれ!
酸梅湯(さんめいたん)は夏バテ予防や消化促進作用が期待できます。この酸梅湯は、燻し梅(いぶしうめ)・蜜柑の皮・山査子(さんざし)の果肉、リコリスのなどがブレンドされているようです。
山査子とは、アセロラに似た植物ですが全く違う植物で、山査子はバラ科の植物で、中国では古くから
食や漢方薬として使われてきたようです。
(画像はlourand.comさんからお借りしました)
ブレンドされている物が売られているようなので
そういうのを利用されるといいと思います。
5、酒にする。
お酒は薬効を抽出させやすいので、効率よく
成分を体内に入れる事が出来ます。お酒好きの人は勿論ですが、お酒が苦手な方は、料理酒に漬けて
お料理で使うのもお勧めです。
疲れ目、滋養強壮には枸杞酒。
血行促進や生理痛には紅花酒。
6、シロップにする。
シロップの作り方は色々あり、さらりタイプから
生薬や食材を煎じて蜂蜜を加えて軟膏状までにしていくタイプがあります。
喉の炎症や痛みには梨のシロップ。
食欲増進には梅シロップはいかが?
7、炒めものにする。
ごくごく一般のお料理で使うということですね!
ゆりねとセロリの炒め物は、精神安定に良いので
イライラしている時にはぜひ😆
ニラと卵の炒め物は、血行促進や滋養強壮に
役立ちます。
8、煮込む
こちらも定番の料理法。カレーがいい例ですね!
9、点心にする!
点心美味しいですよねー!
ダントツ一位は、
蝦餃(ハーガオ)海老の餃子ですが
薬膳で餃子を作る時には是非ウイキョウを入れてみて!気の巡りが良くなり、風邪の防止になります!
機会をみて蝦餃(ハーガオ)海老の餃子の作り方お伝えしますね!
ちなみにウイキョウとはフェンネルの事!
セリ科の多年草の植物で、地中海原産のハーブ。
独特の香りが私はすごく好きで、葉はよくベジマヨと塩麹と大蒜とフェンネルの葉を混ぜて
ポテトサラダにしたり、サーモンの上にのせて
オーブンで焼いても簡単絶品の一品になります。
フェンネルの根は、スライスしてサラダにしたり
スープにすると美味しいですし、種はスパイスとして使えるので、万能食材なのです!
ぜひ使ってみて下さいねー
最後に、10、漬け込む。
代表的なところでは大蒜油です。
血行促進や疲労回復になるので、
オリーブオイルに漬けてみて下さいね!
大蒜醤油も美味しいですよー
如何でしたでしょうか?
普段のお食事の中で、体を整えるのが薬膳料理。
こうやってみると意外とハードルは低いと
感じて頂けたら嬉しいです!
今日もありがとうございました♪
みゆ♥️
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