Plant-based Food Therapy ワンポイントレッスン363 色素と抗酸化作用について!活性酸素を増やさない暮らしを!
サーディンと紫玉葱のサラダを作りました😊
白ワインビネガーとレモン汁、オリーブオイル、
塩麹ドレッシングでさっぱりと!
これでこんにちは!みゆきです♡
昨日石鹸作りをしていて、
ふと気づいたんです。
アロマセラピーは香りの世界だけでなく
色の世界もある事に☺️
そう。昨日ちらりと冒頭でお伝えした
フィトケミカル(ファイトケミカル)
その多くは、
お味のみならず色味にも含まれています。
カロテンは誰もが知る色素ですよね!
昔から染料にも使われてきた植物の色には
食べてよし、肌に良しの成分でもあったりします。
もちろん植物を漬けてその成分を抽出する事は
よくしますが、その色合い活かせたら
もっと五感に働きかけるセラピーが行えるなと。
アロマセラピーで色々語りたい事も山々ですが、
ここは食という事で食の面からお話ししていこうと思います。
機能性成分としてよく使われている天然色素としては、アントシアニンとカロチノイドに大別されます。
植物の葉、根、茎、果実などに含まれているのが
アントシアニン。眼に対するブルーベリーの機能性は有名なところですよね。
カロチノイドは植物と一部の微生物(藻類)に含まれ、色素ではβカロテンがあり、その機能性も昔からよく知られています。
では、なぜこれらの色素を摂取すると
「抗酸化作用」が働くのでしょうか?
その前に、
そもそもこの「抗酸化作用」一体何?と
聞かれたら、皆さんはどうお答えになりますか?
そうです。
体を錆びさせないようにする為に
働いてくれる作用ですよね。
元々、紫外線やストレスなどのエネルギーに
年中さらされる植物は、酸素が活性化してしまうとそれこそ生き残ることができないわけです。
それを色素が身代わりになって過剰なエネルギーを吸収、分解して、活性酸素を通常の酸素に戻す働きをしているんです。
つまり結果的に体内の活性酸素の発生を抑えるのです。これを「抗酸化」作用と言われるものなのです。
私達人間は、酸素を吸ってその酸素を使用して
エネルギー代謝を行っていますが、
その際に発生するのが活性酸素。
吸い込んだ酸素の2〜3%は活性酸素に変化する
仕組みになっています。
それは細菌を破壊する免疫の役割をする為なのですが、多量に発生すると体の細胞から電子を奪って
いくことになり、そのため血管や臓器が傷むようになってしまうのです。
だから、活性酸素を増やさないように
抗酸化作用のあるものを食べましょう!と
言われているのですが
そもそも食べるだけでは追いつかないのが現代。
その理由が多量に発生する原因があるからです。
過剰な運動
紫外線
電磁波
放射線
排気ガス
タバコ
農薬
食品添加物
薬物
化学物質
ストレス
糖尿病、肥満
沢山ありますね。
現代社会に生きる私たちは、昔の人々の何十倍もの
活性酸素を作る原因の中に暮らしている😱
都会で生きてるだけで、
体内ではどんどん活性酸素が作られている
わけです。
抗酸化作用のある食品を沢山取るのは必須ですが、
避けられそうな原因物も沢山ありますよね。
なるべくオーガニックにする。
お薬は非常時にする。
電磁波系の使用頻度を低くする。
(電子レンジがよくないのがよくわかりますね)
食品添加物を極力避ける。
ストレスを溜めないようにする。
適度な運動にする。
化学物質に気をつける。
これだけでも随分と違ってくるのでは
ないでしょうか。
昔の暮らしに戻る事はもうないですから
工夫して如何に環境のいい暮らし作りをするかが
大切になってきそうです。
インスタにもアップしましたが
アロマセラピーはそんな素敵な環境作りの最適だなと改めて感じる私です。
私達の細胞は日々生まれ変わっています。
早ければ数日、遅くても1年もすればほぼ
生まれ変わる!
つまり
誰もが健康な体を取り戻せる!
という事なのです!
今日もありがとうございます😊
みゆ♥️
〜おまけ〜
なるべく日々の暮らしで使うものを
ナチュラルなものにしたいという気持ちから
今回ようやくアロマナチュラルリンスが
出来上がりました!
もちろん今普通のケミカルたっぷりのシャンプーやリンスを使っている場合、突然ナチュラルに変えた時の泡立ちの悪さや軋む感じは半端なく
それこそ3ヶ月間くらいの辛抱が必要😅
でもそのナチュラルさに慣れると
断然気持ちが良くて、普通のシャンプー&リンスに
違和感を感じるほどです。
とは言え、
私もただの酢リンスはどうも使い勝手が悪くて
市販のナチュラル系のものを使っていましたが、
だいぶ理想に近いものができた感じです。
次はシャンプーだな(笑)
0コメント