Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン18
こんにちは!みゆきです☀️
日曜日はハロウィン🎃だというのに
夏のようなロサンゼルスです😅
さて、
昨日は、
五行と臓器のお話しをしてきましたが
なんとなく、働きが掴めたでしょうか?
最初は「へえ〜」くらいな
印象かもしれませんね。
表を見ながら
解説をしていきます。
臓器と同じように
四季も五行と対応しています。
木・・春・・ 「肝」「胆」
火・・夏・・ 「心」「小腸」
土・・土用・・「脾」「胃」
金・・秋・・ 「肺」「大腸」
水・・冬・・ 「腎」「膀胱」
土用というのは
立春・立夏・立秋・立冬の前に
それぞれ約18日間続く期間を指します。
つまり、
季節の変わり目です。
ですので本来は、
「冬土用」「春土用」
「夏土用」「秋土用」
がそれぞれにあります。
脾臓は免疫家を司る器官。
陰陽のバランスが乱れる土用の期間は
私達の体の免疫力も
低下しやすい時期なのです。
土用の中でも
夏の疲れが一番に出やすい時期に
取れる甘く黄色いお野菜や穀物は
脾臓を癒す力があり
夏の暑い季節に食した冷たいもので
冷えた体を中庸に戻す働きがあるのです。
先日ご紹介した
重ね煮の甘い野菜のお手当てスープは、
膵臓だけでなく、脾臓も癒し、
体のバランスを整えてくれます。
これは野菜の甘味だから
成せる技で、陰性の強いお砂糖では
かえってバランスを崩します。
実は夏の甘酒は
まさに理に適った飲み物なんですよ。
(これはまたお砂糖トピックで話しますね)
では、
季節の始まりの「春」は
どうでしょうか?
こちらは、そう、
「肝」と「胆」でしたね。
肝の働きを覚えていますか?
血液を貯蔵し、気血の循環を良くする
自律神経系に関わる、でした。
冬の寒い時期
寒さから身を守るために
脂肪を溜め込みます。
溜め込むと
どうしても血液が汚れます。
その溜め込んだ要らないものを
排泄するデトックス期がまさに春
酸には、血液型を浄化し
解毒作用があり、
血管や皮膚、筋肉を引き締めてくれます。
また、
春が旬の少し苦くエグみのあるお野菜は、
老廃物を出し、新陳代謝を高めます。
ここにプラス
芽吹いたお野菜達を食べる事で
体調を整えていくことができるのです。
肝臓が弱った時はまずデトックス!
血液を綺麗にする事が大事なのです!
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