Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン41 辛い痒みにはこれが必要!
こんにちは!みゆきです☀️
昨日は
食と心の関係を
少しお話しさせてもらいましたが
如何でしたか?
玄米はGABAだけでなく
セロトニン生成に関わる
ビタミンB6、マグネシウム、
ナイアシンが含まれているので
玄米+ビタミンD3+腸内環境は
まさにゴールデンコンビと言えると思います。
なぜ、
こんなお話しをするかというと
近年、うつ病の増加が懸念されていて
メンタルケアがとても
重要視されています。
食事からのアプローチで軽減に繋がれば
本当に嬉しいことです。
では
話を次に進めましょう。
「皮膚のトラブル」です。
私の長男もアトピー性皮膚炎で
辛い思いをしましたが
肌荒れ、湿疹、痒みなど
辛い皮膚の疾患
ご経験がある方も多いと思います。
湿疹の主な原因の一つに
亜鉛とビタミンD3の不足が
あげられます。
ビタミンDは体内で
活性型ビタミンDに変換され
小腸や腎臓でのカルシウムとリンの吸収促進
細胞分裂を起こさせる為の
信号物質として働く組織のコラーゲン生成を促し
細胞同士の接着を強める
などの働きをしています。
ですので
活性型ビタミンDが不足すると
皮膚のターンオーバーが乱れる
ことにつながるのです。
特に
加齢による合成不足、
紫外線を浴びない生活による不足も
大きな要因となります。
定着の美白ブームで
紫外線が悪者になっていますが
適度な紫外線は
皮膚を正常な状態へと導く
ありがたいものなのです。
そして亜鉛。
亜鉛は昔から
皮膚科で「亜鉛華軟膏」などのお薬に
配合され、痒みを抑える目的で
使われてきました。
亜鉛の働きは
また詳しくミネラルのところで
お話しをしますが
ビタミンD3と亜鉛は
皮膚を保護し、痒みを軽減する
最高の組み合わせなのです。
ビタミンD3のお話しばかりしてきましたが
ビタミンD2とビタミンD3は
同等の生理的効力を持っているので
上手にバランスよく摂るのが良いです。
もう一つ
ビタミンD不足で起きるのが
腸管からのカルシウム吸収の低下と
腎臓でのカルシウム再吸収の低下です。
骨の軟化、骨粗鬆症、
小児なら発育障害など
骨に関わる疾患の懸念です。
食と1日30分程度の日向ぼっこで
お肌も骨もツルピカをキープしたいですね!
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