Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン121 栄養が吸収されてない?!
急に暑い〜💦
いきなり夏になるからびっくり‼️
ロサンゼルスからみゆきです。
ちょっと暑くなると
食べたいものにも変化が起こりますよねー
さっぱり系が食べたくなったりするのも
体の声です。
玄米を炊く時も、
炊飯器で炊く方は調整は無理ですが
お鍋で炊く場合
圧力鍋より土鍋やステンレス鍋、ホーロー鍋などでで炊く方が陰性寄りになり、
これからの季節は食べやすくなります。
圧のかけ方で陰陽のバランスも違うのですね。
また
お野菜を煮る時も、
長時間コトコト煮込むより、
短時間でさっと煮る方が陰性寄りになり
特に暑い陽気にはお勧めです。
いい例がラタテューユ。
夏野菜がメインなので
そこまで長時間煮込む必要もないわけですし
生のまま食べるよりも火を通す事で
陰性の食材を陽性に傾けられるので
体の冷え予防にもつながります。
少量のお味噌を入れるのもお勧めです!
季節による体の変化の他にも
年齢による体の変化、外見だけでなく
内見していくのも大切です。
更年期になって
私が感じた体の変化の一つで
今までと同じ食生活なのに
栄養がうまく吸収されていない!
という事に気づいた事がありました。
急にホルモンバランスも崩れ、
代謝の後退や食べる量の変化など
色々ありますが
折角食べたものを
効率よく吸収してもらうことも
とても大事なんです。
具材沢山を入れた色んなスープを
摂るようになったのも、
この理由からなのですね。
ブロッコリーなどのビタミンCは、
熱に弱く溶け出してしまうことはご存知かと
思いますが、スープだと溶け出した栄養素も
しっかり取れますし
スープにすると
ブロッコリーの茎やキャベツの硬い芯も
薄めに切ってスープに入れる事で
丸ごと全部ホールフードで頂けます。
ビタミンAやビタミンD、ビタミンE、ビタミンK
などの脂溶性ビタミンは、オイルと一緒に取る
ことで体への吸収が高まるので、
炒めたりスープにも少し入れるといいのです!
また、加齢と共に食べる量も減るので
炒めたり、スティームしてカサを減らして
沢山摂取するなどの工夫をしていきましょう。
ノンオイルドレッシングが流行ったりしましたが
緑黄色野菜には是非、上質なオイルの
ドレッシングで!温野菜にすると尚良いですね!
人参は、火を通す事でβ-カロテン増えますし、
トマトも火を通すとリコピンが体に吸収されやすくなるので、上手に取り入れてみて下さいね!
そうそう
黒コショウには、ピペリンという成分があり、
それが様々な食材のバイオアベイラビリティを
向上させる作用があるそうです。
つまり
色んな野菜成分の栄養吸収アップを手伝ってくれるというから、なんでもペッパー!(笑)
折角取った穀物やお野菜ですから
効率よく吸収して働いてもらいましょう〜
みゆ♥️
0コメント