Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン130 カロリーを気にするより簡単に整える方法♡
こんにちは!みゆきです〜☀️
ここからもう一度、
マクロビにおける陰陽のバランスについて
復習がてら、生活に落とし込んでもらおうと
思います。
これから夏に向けてトマトや胡瓜など、
大地からどんどん上へ上へと伸びていく力
陰性?陽性?
これは遠心力である「陰性」です。
拡張していく力で
この時に実をつけるお野菜たちは
体を冷やす(陰)作用があります。
冬はその逆でしたね。
人参やさつまいもなどがイメージしやすいかな。
下へ下へぎゅーっと固くなるお野菜
地球の中心に向かう求心力の影響を受ける
お野菜は陽性よりで体を温める作用があります。
今のこの時期は、
地上に近いところでなる、まあるいお野菜
キャベツや玉ねぎなどを使う事で
体を中庸にし、安定した心の状態を
作るのに最適なのです。
○○のビタミンが足りてないからイライラすると
いう化学的根拠からみていくことも
大事ですが、「体の声を聞いて中庸食に戻す」
事ができれば、
病気の段階の1になる「異常な排毒」の前の段階で
体をいい状態に戻す。
これができるようになると楽になります。
わかりやすい例が
甘いものを食べると、何故かしょっぱいものが
欲しくなる、という現象を
皆さん幾度か体験されていると思うんです。
また、
コース料理でがっつりお肉を食べると、
お腹いっぱいなのに、コーヒーとスウィーツが
欲しい。これも極陽性お肉がもたらす陰性欲求。
こういう体の機能がちゃんと私達には備わっているので、使わない手はないと思うのですよ。
陰性過多だなという時に中庸に戻す。
陽性過多だなと感じたら、速攻で中庸に戻す。
栄養云々考えるより簡単だと思いません?
つまり
陰陽を知って、気づいて戻す!
カロリー計算とか、ややこしいんだもの。
それに
昔の人は、ビタミンやミネラルなんて
化学の世界なんて知らなかったのに
ちゃんと色んなこと知って、
薬草、植物の食べ方を知っている!
これ、すごくないですか??
有名なところで
「秋茄子は嫁に食わすな!」ですよね。
意地悪なイメージですが
体を冷やすと子供が授かりにくい事を
何故か知っているという優しい配慮。
昔の人の叡智はすごい。
そんな中で
栄養学がまだ学問として確立されていない時代に
食物と心身の関係を理論にし、医食同源としての
食養を提唱したのが、石塚 左玄という人です。
彼は明治時代の日本の医師・薬剤師であり、
陸軍で薬剤監、軍医を勤めた玄米・食養の元祖。
食養の普及に務めた人なんですね。
「心身の病気の原因は食にある」とし
陰陽論や歯の構造からの食養(人類穀食動物論)
身土不二、一物全体を提唱した人です。
では、具体的にどういう時が
陰性過多?陽性過多?なんでしょうか?
次回はこちらについて詳しくいきましょうー
今日もありがとうございました。
みゆ♥️
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