Plant-based Food Therapy ワンポイントレッスン146 私達の身体は全て繋がっている!
こんにちは!みゆきです。
アメリカでもまた感染拡大してきて
NYではまた規制が厳しくなったようです。
ロサンゼルスでもまた警戒している人も
増えているので油断禁物。
私達もマスクを着用して仕事をしています。
皆さんもどうかお体にお気をつけて
日々を過ごして下さいね。
さて
昨日から神経についてお話ししておりますが
自分でどうこうし難いのが神経で
体の痛みや痒みだけでなく
心とも大きく関わっているのが神経です。
昨日も少しお伝えしたように
神経は中枢神経(脳・脊髄)を中心に
そこから枝分かれするようにその道(経)が
末梢神経として身体の末端部や内蔵に
連携しているのは皆さんがご存知のとおり。
その末梢神経もある程度自分の意思で
コントロールできる体制神経と
各臓器ごとに自律して、その機能を調整する
自律神経に分けられます。
体制神経というのは、
中枢神経と末梢神経の間で知覚情報や
運動指令を担ってくれていて
皆さんがよく聞く自律神経は
交感神経と副交感神経があり
全身の内臓の機能を支配している!
ここがポイントです!
緊張しすぎてお腹が痛くなる、
食欲がなくなるのは、
自律神経と内臓が深く関わっている事から
起きるわけですね。
今までは西洋医学的考えで
痛い部分ばかりにフォーカスが
当てられていましたが
最近は、東洋医学的な考えで、その不調を
体の全体から観るようになってきています。
図出典:「自律神経系の働き」
九州食肉学問所より
その背景には、
例えば「痛み」
その患部そのものの痛みは2割程度で、
あとは精神的なところからきている痛みが
8割とも言われているからなのです。
その逆然りで
ストレスから発生してしまう「痛み」があります。
先程言った「腹痛」がこれですよね。
ストレスは慢性化する事で知覚を抑制する脳の
発信が弱まることで、更に痛みを強く感じる
ようになるそう。
これを防ぐ為に「食」がとても大切なのです。
トリプトファンやアミノ酸、鉄分やビタミンB群を
しっかり摂取し、脳や神経伝達がスムーズに働かせる事が大事なんですね。
トリプトファンとは、必須アミノ酸の一つで
脳に運ばれると、ビタミンB6やナイアシン、
マグネシウムとともにセロトニンを生成します。
セロトニンは幸せホルモンでしたね!
幸せホルモンがちゃんと出てくれれば?
リラックスでき、痛みも軽減されるわけ。
実際にトリプトファンを摂取する事で
鎮痛剤としての働きを持つ事が
わかっているそうです。
トリプトファンが多く含まれる食材は、
牛・豚・鶏のレバー、小麦胚芽、牛乳、
チーズ、バナナ、大豆、アーモンド、かつお、
まぐろなどです。
ただし、鬱のお薬を飲んでいたりする場合は
過剰摂取に気をつけましょう。
こういう場合はドクターの指示を仰いで下さいね。
私的には、日々のご飯には植物系で
時々レバーやチーズなど少量頂くのが
望ましいと思っています。
もし
頭痛、腹痛、腰痛などの痛みが出た時は
患部だけの痛み??と疑ってみて。
ストレスや不安、恐れなどはないかな?
こうして観ると
私達の身体が全て繋がっていることが
よくわかりますね!
部分を診て、全体を診て、自分を内診すること。
そして
食を見直してみる
生活を見直してみる
明日はもう少し深掘りしていきましょう。
今日もありがとう!
みゆ♥️
今年もまた梅酒をつけました!
お酒は本来、厄を払い、神と人を繋ぐ神聖なものだったんですね。醸造という目的の他に儀式としての意味合いが強かった酒造りは、自然への敬意を示して行う神事。
ほんの少しのお酒は、私達の内に住む神を
癒やすこと、だから「神経」が休まるのかもしれませんね😉
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