Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン147 知っ得!身体が整う簡単アプローチ法!
生徒さんにお出ししたベリーの酵母ジュース!
気に入って頂けました!
こんにちは!みゆきです。
昨日は
末梢神経と内臓が深く関わっているよー
というお話しをさせてもらいました。
そして自律神経は
自分ではコントロールできない神経でしたね。
でも本当にそうなのでしょうか?
私達の体の中にも
感覚機能はちゃんと備わって
なんとなくリラックスしている感じがしたり
緊張しているな、という感覚はだれでも
感じますよね。
めちゃくちゃ仕事に追われているのに
リラックスしているという感覚を持つ人は
いないですもの。
また
夜遅くまでスマホを見ている時も
脳がすごく刺激を受けている感覚を受けるのも
私だけではないと思うのです。
今は昔に比べ、
とても便利で安全な暮らしができている分
古代の人より感覚が少し鈍っているとは
思いますが
整えたり、研ぎ澄ます事ができると
私は思っているのです。
その一つが
昨日もお伝えしたように「食」を整える、です。
自然と調和した食にする事で、そして自然の命を
頂く事で、研ぎ澄ます事ができます。
そして
もう一つは「呼吸」です。
ハワイでは「息」の事を「Hā (ハ)」と言い、
ネイティブハワイアン達は息をコントロールする
事で、血液の循環が良くなったり、血圧が正常に戻ったり、内臓の働きが良くなる事を知っていたのです。
「Hā」は、命を表す言葉でもあり、
「生きる基本」
地球が与えてくれている最大の恵みである
空気を吸い込む事で、身体全身にその空気が
行き渡り、エネルギーが満ちることで体が整い、
心が整っていく。
ヨガをされた事がある方は
その感覚がなんとなく分かると思います。
でも古代の人が言ってたことでしょう?
と思った貴方!
古代の人の智慧を侮るなかれなのですよ。
それが
今実際に科学的根拠に基づき、
倦怠感を回復する方法があるのです。
アメリカのスタンフォード大学のスポーツ医学部
Stanford University’s Sports Medicine Department が、日常的に簡単に取り入れられる
アプローチ法を提唱しております。
今日はそれをご紹介しますねー
「IAP Breathing 」
Intra Abdominal Pressure Breathing の事で
「腹腔内圧呼吸法」、別名「スタンフォード
抗疲労法」とも言われています。
腹部の圧力を高め、
息を吸う時と息を吐く時の両方で腹部を硬化させ、腹部を硬く保ちながら息を吐き出す呼吸法です。
この呼吸法をする事で
体の軸が安定し、体幹・脊柱が正しい位置に戻り、
中枢神経が安定。正しく作動できるようになる事で
体の部位と脳神経が上手く連携するそうです。
そして
中枢神経がスムーズであれば
当然末梢神経もスムーズとなり
体の各臓器も元あるべき位置に戻り
各臓器ちゃん達も滞りなく
お仕事ができるというわけなのです。
すると、、、
必然的に体のパフォーマンスがあがり
疲れ難い身体作りができる!
簡単なのでやらない手はないですね!
<やり方>
○寝てやるIAP呼吸
1、あおむけに寝て、膝を90度に立てて
足の裏を床につけ、手のひらを腹部に
のせます。
2、5つ数えながら息をゆっくりと吸って
おなかを膨らませます。
3、5つ数えながら、おなかを膨らませたまま
息を吐いていきます。
これを5回繰り返します。
肋骨が沈んでいくような感じがして、
反っている腰のアーチが床についているような
気になればOKだそうです。
ポイントは、息を吐く時もお腹を膨らませたままの
状態を保つ事!
呼吸とお腹に集中するので
いい感じで軽い瞑想にもなりますよー
座ったままでもできるので、
これならオフィスでもできそう!
それにしても
科学的根拠を知らずとも
呼吸により内臓の働きが良くなる事を知っていた
古代のハワイ人達はすごいと思う私です。
でも流石に、
お腹を膨らませたまま息を吐くとは、
古代ハワイ人が知っていたかどうかは
わかりませんけどねっ(笑)
呼吸で自律神経を整えて
自分の体メンテの一つとして
役立てて頂けたら嬉しいです!
今日もありがとう。
みゆ♥️
今日はマッシュルームのスープ!
こんな色だけど、美味しいのです😋
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