Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン202 上級者の食材選び!してみる?
こんにちは!みゆきです。
今日はヨガのレッスン🧘♀️で
体の調子が整いました!
トータルバランス。
ここを目指したい😆
さて
昨日浅葱のお話しをしましたが
そういえば浅葱とチャイブってどう違う?
とふと気になって調べてみました。
皆さんはご存知ですかー?
一番の大きな違いは球根があるかないかで
浅葱には球根があり、チャイブにはない!
という事です。
ネギも浅葱もチャイブもユリ科の植物で
どの学名も、ニンニクの古いラテン名で
「臭い」という意味の「Allium」がついていて
チャイブは 「Allium schoenoprasum」
ヨーロッパ・アジア原産
浅葱は 「Allium schoenoprasum var. foliosum」
チャイブの変種で、日本原産なのですよ!
そして
一般的に長ネギや白いネギと言われているものは
「 Allium fistulosum」で、中国西部、中央アジアが原産で、日本でも地域によって色んな名前がついています。
浅葱と長ネギは香りや成分も似ていますが
チャイブは若干、香り、成分や効能に
違いがあります。
同じ属名を持っていても違う事がわかる
良い例ですね!アロマセラピーで使う精油も
同じ事が言え、精油を購入する際、「学名を必ず
確認しましょう」というのはこういう事で、
特にセラピーで使う場合、
精油の成分がとても重要になってくるから
なのですね。
本来は食も然りで、
中医学やマクロビでは陰陽の
バランスを重視していきますが
食事療法として食をとらえた場合、
成分から見る効能も少し考慮していくと
ワンランクアップの食事療法ができると
思うわけなのです。
例えば
チャイブの一番の特徴は、アリインという成分。
アリインは無臭ですが、チャイブを刻むことで
細胞が破壊され酵素のアリナーゼによりアリシンに
分解されます。
このアリシンは血液や血管をきれいにする作用が
ある事から新陳代謝を活性化させ、疲労回復や
消化促進、冷えの改善が期待できます。
貧血の予防や血圧を下げる働き、食欲増進、
血栓予防、胃腸の働きを良くするとも
言われています。
一方浅葱は、
カロテン、ビタミンB2、ビタミンC、ペントース、マンナン、精油成分(硫化アリル)といった成分を多く含む為、
食欲増進作用、抗菌作用が期待でき、
生活習慣病予防や風邪の予防が期待できます。
硫化アリルというのは、
玉ねぎにも多く含まれる成分で
血液をサラサラにしてくれる食材。
浅葱はカロテンも多いのも特徴なので
例えば、鼻風邪や呼吸器系の不調には
粘膜を保護や免疫力アップの為に
浅葱を選んでみたり
冷えからきている寒気やスタミナ不足
貧血気味のときはチャイブを選んでみる!
こんな使う方もできると思うのです。
これができるとかなり上級者ですよ!
勿論、絶対的に
楽しみながらやるというのがコツですからねー
ちなみに
チャイブのお花は可愛い上食べられるようなので
プランター栽培してみるのも良いかもしれませんね!
私も見つけたらゲットしてみようと思います😊
今日もありがとうございました。
みゆ♥️
Wikipedia さんから借りてきた
チャイブのお花です!
チャイブの花言葉がこちら!
「素直」「柔軟性」「忠実」
心を柔らかくしていきましょう〜ね〜
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