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谷口たかひさ shared a post on Instagram: "【75%のお母さんの母乳から、マイクロプラスチックが検出】 国際的な学術誌である『Polymer』に今年発表された、ローマで行われた研究。 「マイクロプラスチックが母乳から初めて検出」 赤ちゃんの健康に対する影響に大きな懸念があるという。 乳幼児は特に化学物質汚染に対して弱いため、更なる研究が急務だという。 一方で、母乳は赤ちゃんにとって最良の方法である事に変わりはないと強調した。 34人の健康なお母さんたちを対象に行われたこの研究では、 75%のお母さんの母乳からマイクロプラスチックが検出された。 過去の研究では、ヒトの細胞、実験動物、野生海洋生物に対し、 マイクロプラスチックが毒性がある事が示されているが、 生きている人間への影響は未知だという。 プラスチックには、「フタル酸エステル」などの有害物質が含まれている事も少なくない。 フタル酸エステル類は妊娠ラットへの実験で、 胎児の体重減少、 奇形、 精子濃度減少、 前立腺重量減少などが報告されていると日本の環境省も発表しており、 内分泌かく乱物質として、発ガン性や不妊へのリスクも報告されている物質。 研究にあたった専門家はこう話している。 「私たちの研究によって、この問題の認知度を上げ、 プラスチック汚染を減らすための法整備を行うよう、政治にプレッシャーをかけなければならない」 現在は莫大な量のプラスチックが自然界に放り出され、この惑星全体を汚染していっている。 エベレストの頂上から、最も深い海底まで、プラスチックが汚染している。 赤ちゃんの便からもプラスチックが検出されている。 「特に妊婦の方々には、プラスチックで包まれた食べものや飲みもの、 マイクロプラスチックが使われている化粧品や歯磨き粉、 合成繊維でつくられた衣料はできるだけ避けてほしい。 私たちがマイクロプラスチックについてわかっている事は氷山の一角であり、 ナノ単位まで小さくなったものはよりひろがっていて、より毒性がある可能性が高い。 これらが乳幼児にどんな影響を及ぼすかは、未知すぎるから」". Follow their account to see 1098 posts.