Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン370 不足したものを補う、低下した働きを高めるお茶

こんにちは!みゆきです♡

やっと春の陽気のロサンゼルスです。
久しぶりに気持ちいい〜♪

さて、

私がよく飲むハーブティーにネトルというのがありますが、鉄分などのミネラルも多く含まれ、
貧血からアレルギー、花粉症の予防などが
期待できるハーブで、自分に不足している鉄分補給や代謝の働きを高める為にサポートしてくれます。

このように
不足したものを補う、低下した働きを高める
お茶について今日はお話ししていきますね。

漢方(東洋)ではどんなハーブがあるのでしょうか?

炒りハトムギ、枸杞の実、炒り葛、杜仲、
アシタバ、ゲンノショウコ、クローブ、ヨモギ、
レモングラス、ハイビスカス、ローズヒップ、

これらは「中国大辞典」や「漢方の薬辞典」に
記載されているようで、西洋ハーブで登場する
ハーブもあり、親近感が湧きます(笑)

ハイビスカス🌺も南国のイメージですが、
Hibiscus rosa-sinensisは、
「中国のハイビスカス」や「チャイナローズ」とも
呼ばれ、中国の薬草学において、医療用途があると考えられていますし、中国、インドにおいて、
髪の染料などに使われているのは有名です。
大好きなハーブなので
ついつい語ってしまいました😅もっと語りたい(笑)

ではリストの最初からいきましょう。

炒りハトムギ(甘/微寒)
食欲不振、消化不良、下痢

枸杞の実(甘/平)
目眩、視力減退、腰痛、口渇、遺尿

*遺尿とは、眠っている間、また、他のことに夢中になって、無意識に尿をもらすことを言います。

炒り葛(甘辛/平)
食欲不振、下痢

杜仲(甘/温)
腰痛、陰部の痒み、不正性器出血、帯下、
習慣性流産、前立腺肥大、性機能障害、高血圧

明日葉
精力減退、母乳分泌不良、高血圧、便秘

ゲンノショウコ
下痢、胃弱、しもやけ


クローブ(辛/温)
胃腸の冷えによる嘔吐、腹痛、下痢、消化不良、
口臭、歯痛

よもぎ(苦辛/温)
腹部の冷え、腰痛、腹痛、下痢、出血、湿疹
下血、帯下、流産

レモングラス(酸)
食欲不振、腹痛、下痢、寄生虫感染、母乳不足
貧血

ハイビスカス(酸)
便秘、乏尿、貧血、食欲不振、不眠、咳、咳

ローズヒップ
疲れやすさ、虚弱


ざっと東洋医学の視点から書いてきましたが
如何ですか?

杜仲茶にこんな効果があったとは!!と
いう感じですよね。

杜仲茶配糖体のゲニホシド酸という成分が、
杜仲茶の効能に大きく関わっているようで、
一般的に言われているのは、抗メタボ、
抗ストレス、冷え性、肩凝り、アンチエイジングが期待でき、アスペルロシドという成分が抗肥満に
効果があると言われています。

カフェインフリーで飲みやすいお茶ですが、
カリウムを多く含むため、腎機能が低下している方やカリウム製剤・利尿薬などを飲んでいる方については高カリウム血症が起こる恐れがあるようなので
気をつける必要がありそうです。

炒り葛、炒りハトムギはやった事がない私です。
ハトムギは自分で炒ってお茶にすると香ばしくて
美味しいかもしれません。

東洋医学からの視点で見るハーブも面白い!

クローブは、私はチャイティーにブレンドしたり、マウスウォッシュやうがい薬を作る時に使います。
キーマカレーもクローブ多めにすると美味しい
ですよ。

レモングラスは虫除けとしても有名ですよねー
アロマセラピーでも忌避作用や鎮痛効果を期待して
よく使いますが、匂いが得意かというとそうでもない私です😅 トムヤムスープに使うくらいが丁度
良いかな。この匂い、アメリカ人は好きですよー
よく石鹸やバスソルトの香りにも使われています。

ローズヒップは言わずと知られているハーブで
ビタミンCで有名ですよね。私もハイビスカスと
一緒にブレンドしてよくティーを飲みますし、
ローションやオイルにも必ずブレンドするという
暮らしに欠かせないハーブです。

そして

ゲンノショウコ
Geranium thunbergii
つまりゼラニウムのお仲間。
ゼラニウムの種類は多いですものね。
英名cranesbillとも言われるよう。


ドクダミ,センブリとともに
日本の三大民間薬の一つなんですよ。

止瀉作用があり様々な下痢に用いられるそうですが
長く(半量になるまで)煎じると下痢止めに
短く煎じると緩下薬になり便秘にも応用できるそうです。

また,霜焼け,腫れ物に煎液を外用したり、
扁桃腺炎,口内炎,歯痛には煎液でうがい、
冷え性,婦人病には入浴剤として使うとよく、
冷え性,高血圧予防にもなるというから
流石、三大民間薬の一つですね。

昨日ドクダミをスルーしてましたねっ💦

ドクダミはそのデトックス効果から排毒、解毒に
文類されていましたが、ミネラルが豊富で
十薬とも言われる程、1つの植物で10種類以上の
薬効を持つと言われています。

今日の最後は明日葉。
セリ科の植物で、今日摘んでも明日には芽を出すというその繁殖力の強さから、「明日葉」だそう😆
血液浄化作用や貧血予防のビタミンB12を多く含むことも高く評価されています。抗酸化作用、抗菌作用の他、血圧を下げる、新陳代謝促進、認知症予防などが期待できる上、カフェインフリーも人気の理由ですね。

何か気になるハーブはありましたか?

不足したものを補う、
低下した働きを高めるハーブですので
料理に取り入れたり、お茶にしたり
少しずつとりいれてみると良いと思います!

今日もありがとうございました😊

みゆ♥️


N.BIO Therapy🌿Mala Pua

<メディカルアロマセラピー&プラントセラピーのスクール> 香りのマナで愛と感謝を巡らせて幸せ体質へ。 プラントから学ぶ☆体の内側から美しく、ハッピーラブライフ♡ https://lit.link/malapuala

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