Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン372 お茶の効能♡色々な巡らせ方
ワイルドのセージのお花をアロエオイルに
漬けました💕
こんにちは!みゆきです☆
さて
今日も滞ったものを巡らすお茶の続きを
していきますね。
ハッカとミントは、よく一色たんにされますが、
ミントには多くの種類があり、ハッカはシソ科の
ミント属の中に属していて、ミントファミリーの
一つです。ペパーミントとよく似ていますが、
生まれた土地の違いがあり、ハッカは和種であり
全く同じではないのです。
ハッカちゃんの正式名は、「ジャパニーズミント」
「和種薄荷(ワシュハッカ)」という品種です。
和種ではヒメハッカもあります。
ミントの原種は20~40種で、変種ができやすいことから今では600~3,500もの品種があると言われるほど多いミント。
園芸屋さんでよく見るのはスペアミント、
アップルミント、パイナップルミント、
ベニーロイヤルミント、カーリーミント(スペアミントの仲間)などでしょうか。
ハッカやペパーミントはすーっとした香りの
メントールが特徴で、爽やかでありながらも
気分を落ち着かせてくれる香り。
スペアミントはこの二つより香りが優しい
気がします。
嗅いだときに、鼻の通りや呼吸器系をすーっと
させてくれるだけでなく、脳内や神経系をも即座に
働きが良くなるような「流れ」を感じることからも
「巡らす」に相応しいハーブだと思います。
柚子もまた血行促進、循環促進、消化促進といった
「促す効果」がギュッと詰まっています。
こちらもまた、リラックス効果ありの、
リフレッシュ効果ありの、お茶のみならず、
万能植物です。
カモミールは、「母の薬草」と言われ、
世界で知らない人はいないくらい有名な
ハーブですよね。
滞ったものを巡らすという観点でみると
気持ちを鎮めて平常心に戻したり、消化器系や呼吸器系を整えるなど、一度リセットさせて整えて、
ゆっくり動き出す(巡らせる)ようなイメージがあります。
最初に「温める」という効果があってからの、
「大丈夫!Go!」「大丈夫!ギュッ(ハグ)」と
背中を力強く押してくれる事で、安心して踏み出したり、リラックスさせるペパーミントやハッカに
対して、
まずは包み込んで休息させてくれるような
ホッとさせるカモミール。
そしてその間くらいにあるのが柚子って感じ😆
丁度3時のおやつ的な笑) お茶菓子いただいて
温泉に浸かる、そんなイメージ。
まあこれは私の個人的イメージですが
皆さんはどう思われますか?
そして
ラベンダーはどうでしょう?
私的には「クールビューティーさん」ですねー
精油をクリームベースにブレンドしたりすると
すーっとクールで爽やかなつけ心地になるのですが、その鎮静効果は、涼しげに冷やす効果に
落ち着いていく感じがあります。
その反対に
ローズマリーは力強く、シャキッとした感じで、
血流が一気に流れ出す、まさに「強く巡らす」に
ぴったりのハーブです。
そして最後はジャスミン。
飲茶に行くと、必ずと言っていいほど、
ジャスミンティーが出てきますが、
多くのジャスミンティーは、緑茶やウーロン茶にジャスミンの香りをつけたものなので、効能としては、緑茶とウーロン茶の効能が色濃く出ます。
もし、ジャスミンの花のティーが手に入るようでしたら、試してみてくださいね。
ジャスミン本来のティーには、強力な抗酸化物質が
豊富に含まれており、フラボノイド、カテキン、アルカロイド、フェノール、タンパク質などが含まれているそうで、
細胞を損傷から保護し炎症を軽減したり、
他にも健胃作用や消化促進作用、生活習慣病予防にも良いと言われています。
「巡らす」と言った点では、アロマセラピーの観点から、体や心を温めて、機能を回復させ、鬱血を
除去する力を香りに秘めているので、そういった
ところから、気を巡らす!と言っても過言ではないと思います。
難産の時にジャスミンの香りでお産がスムーズになると言われていることからも頷けるのではないでしょうか。←これ、出産時に知りたかったわ😅
色んな巡らせ方がありますねっ!
東洋ハーブから、最後は西洋にハーブになって
しまいましたが、味や香りで心身が健やかになる
お手伝いをしてくれるのですから
使わない手はないな!と思う私です💕
ティーで取り入れる、お料理に取り入れる
ティンクチャーにする、カプセルで飲むなど
ハーブの摂取の仕方は様々です。
手軽に利用できる反面、禁忌もありますので
何か持病や疾患をお持ちの方は、
ドクターの指示を受けてから
ハーブを取り扱うようにしましょう!
今日もありがとうございました♪
みゆ♥️
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