Plant-based Life 11 ☆ 健康を育む上で知っておきたい事♡

椿オイルやクレイ、オーツ麦を配合した石鹸を作りました。アロマの香りに癒される優しい石鹸です！

こんにちは！みゆきです。

昔、こんなに世界中で読まれている聖書とは、どんなものなのだろう？と、そこに興味を持ち、聖書を解読しているラジオのようなものを聴いてた事があります。

全く無知だった私は、まず主イエスキリストがこの世を作ったという言葉に拒否反応(笑) だったのですが、なぜかそこにゲストとして招かれてお話しする人に第一線で化学を研究しているさんが沢山いてね、、どうして化学を探求している人が、この世界は神が作りましたという事を受け入れられるの？とものすごい疑問だったのです。

1800年代、多くの有機化合物を発見し、農芸化学の父と言われるユストゥス・フォン・リービッヒという人がいます。後年、彼は生物有機化合物から農芸や化学肥料への関心へと移り、化学肥料を作ったことで、ここから化学肥料が世界へと広がって行くことになるのです。

今現在、118種類の化学元素が発見されていて、

 このうち自然界に存在する元素は89種類。残りの29種類は人工的に作られた元素となっています。

私達の体は、酸素、炭素、水素、窒素のこの主要4元素でできていますが、この体を調整し維持するために無機質といわれる元素、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム及びモリブデンなどが必要不可欠です。(以前、これらについて学んだので、忘れちゃった方、初めてこの投稿を見る方は過去記事をよんでねー)

それらを植物から摂取するわけですが、その植物もまたやはり元素でできていて、その数は50種類以上と言われています。ただ、ヒトと同じように、その殆どは酸素や水素、炭素、窒素、リン、カリウムなどの有機化合物で構成されています。

人が植物から足りない栄養素を補うように、植物もまた土壌からその栄養素を補っていく。今は多くの場合それが肥料として加えられるという事です。

リービッヒが化学肥料を作る前までは、土壌は腐敗土により、つまり全てがナチュラルであり、オーガニックな自然の摂理でできた土壌に植物は植えられて作られ、調和が取れていました。

それが化学肥料を使い出したことで、上手く植物が育った上必要な栄養素も取れるという事で、世界中に広まったわけですが、リービッヒの頃より遥かに化学が発達した現在においても、リービッヒ時代の概念だけが受け継がれています。

ただ、その化学肥料を使うことで、何かが乱れ始めてきていることを感じ始めた人達が、元々の状態に戻そうと今また動き始めています。

アロマセラピーの世界もそうですが、植物の構造や香りの成分もどんどんわかり始めていて、それによりどういう働きがあって、どういう使い方が出来るのかがクリアになってきています。

だからこそ、化学的根拠から説明でき、決して怪しいものではないという事をお伝えできるわけですが、知れば知るほど、その仕組みは奥が深く、それらの成分達がどのように相互に働きあっているのかはまだまだ未知なる部分なのです。

栄養素もそうですよね。例え化学構造が同じでも、体内に入った時に、植物から得た栄養素とでは、

何かが違いますし、

香りも然りで、天然の精油の香りには体を癒す力があるのに、合成で作った香り(化学構造は同じ)は、時に内分泌撹乱を起こしたり、頭痛や吐き気をもたらす事が生じてしまう、、、

私は、こういった違いをキャッチする能力が体に備わっていると思っていますし、同じ香りでも合成で組み合わせたものと自然の摂理で行われている相互作用には、なんらかの違いがあると思っているわけです。

完璧なまでに精巧に調和した自然の摂理。

まさに神がかっている技や仕組みにこそ、(冒頭に話した疑問に戻りますが)多くの化学者達が脱帽する理由なのではないかと思うこの頃なのです。

そして、私自身もその自然の摂理を目の当たりにする事で、化学的証明も大事だと思う以上に、この自然の摂理にこそ、健康を育む力を感じているのです。

私がPlant-based Lifeに名前を変えたのも、総合的に見て、本気で体と心と環境を守っていこうよという気持ちも込めての発信にしていきたかったから😊

食はとーっても大事だけど、それだけでは、私たちが健康で幸せなライフスタイルはキープできないところまで、地球が病んできているからです。

私ができることは小さいけれど、賛同してくださるみなさんがいたら、それが大きな力になっていくと信じて、思うままに発信していきますね！

ご意見、ご感想、お待ちしております♥️

感じた事を声にしていきましょう。

みゆ♥️