Plant-based Life 53 ⭐︎ フェンネルの力!女性にもベイビーちゃんにも使いたいハーブ🌿
こんにちは!みゆきです♡
今日は並木良和さんのラジオ番組で表具師さんの
素敵なお話を聞いたのでシェアしますね!
表具師さんというのは、裂地や紙などを糊で張り合わせて、掛軸・巻物・額・屏風・衝立・襖・障子などを仕立てたり修理する職人さんです。
お話しを聞いていたら、私も幼いころに両親が障子の張り替えをしていたのを思い出しました。白米を使って糊を作っていた様子に、ご飯で糊を作ることに驚き、手伝うを口実に糊で遊んでた気が😆
障子に使う和紙もコウゾ、ミツマタ、雁皮などの植物の繊維を原料としていて、私たちが普段使っている「洋紙」よりも繊維が太くて長く、しっかりとからみあっていることから、耐久性が高く、環境さえよければ何百年も保存できるそうです。
昔ながらのものってやはりすごくないですか〜?
「和紙も呼吸をする」=「生きている」
私はアロマセラピーやキッチンメディスン(メディカルハーブ)も、「呼吸をしているもの」だと
思っているんです。
お肌に体の症状に蓋をするのではなく、呼吸するように馴染み、体の機能と共に働き整えていく。
色んなものを作りながら、自然と共同作業をしている感じになり、手を加えることで新しい息吹が吹き込まれていく、そんな感じです。
そんな息吹を感じて手作りしてお手当てに使って欲しいなーと思っております♥️
さて余談はこのくらいにして、今日はフェンネルについてお話ししようと思います。日本ではウイキョウでセリ科の植物。独特の風味があります。
痙攣のハーブとして知られていて、筋肉の緊張をほぐし、消化器系の痙攣や月経痛をなだめることで有名なんです。
旬は初夏なのですが、シードは年中使えるので、パーティやお正月の多く食する時期にあると消化器系の不調を整えるのにとても助けてくれますよ。
また月経痛の臨床実験で、二つのグループに分け、一つのグループには非ステロイド抗炎症薬を、もう一つのグループにはフェンネルの抽出物を摂取してもらったところ、フェンネルを取ったグループの方がわずかにお薬を取った女性より症状の緩和がみられたそうです。
こういった実験では同じ条件のもとで、二つのグループ共「お薬を飲む」として実験しますから、
お薬と思って飲んだらハーブもお薬に引けを取らないものもあるということですね。
疑似薬も同じですよー
如何に頭でお薬を飲んでいるかが分かる例ですね。
また、ベイビーコリック(黄昏泣き)にもフェンネルはとても良いと言われていて、フェンネルシードオイルのクリームで65%のベイビーちゃんに効果があったそうです!
更にフェンネルとカモミール、レモンバームの組み合わせでは85%のベイビーちゃんが、1日平均2時間泣く時間が少なくなったという!
もっと早くハーブと出会いたかった!!知ってたら塗りまくってたなー(笑)
もちろんベイビーちゃんには精油は使えないので、オイルにハーブをつけて抽出液で優しくマッサージ! これで少しでも世のママ達が楽になったら
それに越した事ないですよねー
以前アップしたココアバターとブレンドするのもいいと思います!
気分を落ち着かせるのに良いブレンドなので、高齢者のマッサージにも使えそうですし、過敏性腸症候群などにもいいかもしれませんよ。
次回はもう少し深掘りしながら、摂取量やレシピなどをお届けしますね!
今日もありがとうございました♪
みゆ♥️
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