体への影響⭐︎バランスとハーモニー

こんにちは。

「植物の予防とお手当て」Mala Pua みゆきです。

ロサンゼルスからお届けしています。


最近、人の暮らしにとっても興味がある私。

興味があると言っても、田舎暮らしをしている人のライフスタイル。

ちょっと憧れあって、でも現実はどうなの〜?

という視線で記事を読んでいるのであります。


朝日新聞の野村友里×UA 暮らしの音が特に好きで、読んでいる中で、

日本の市場に出ているお野菜のほとんどが「F1」という種から育っていると、、、


F1とはFirst Filial Generationの略で、

1代雑種、ハイブリッドというそうです。

野菜の種は、本来「固定種」とその「F1種」に

大別されていて、「固定種」はいわゆる
普通の種ですよね。

一番良くできた野菜の種を選んで採り、

またその種を撒く。

それを何世代にも渡ってゆっくり
品質改良をしてきました。

ですので、その土地や気候に根付き、

再生産が繰り返されていくという、

自然とその個性が育っていった野菜たちです。


それに比べて、

「F1種」というのは人為的に作られた

一代限りの雑種だそうで、

別系統の野菜を掛け合わせると、

1代目の時だけ優勢形質が現れるため

(メンデルの第一法則「優劣の法則」)形や大きさも揃い、生育が早くどれも甘くて美味しい。

そして害虫も寄り付かないため管理も楽で大量生産にもってこいなのだそう。


つまり、味にばらつきもないし、見た目も綺麗!

消費者の購入意欲も高まると言った具合で、

ある意味いいことづくめなのですね。


でも、、、でもですね、、


雄性不稔と言って、ミトコンドリア遺伝子異常で

花粉を作れない株の種だそうで、

不妊植物とも言われています。

なので、

子孫を残せない一代限りのサスティナブル不能な植物なのです。


もちろん、植物を育てそれで生計を立てている

農家さんにとって、生産性もあげなければいけないでしょうし、本当に大変なお仕事。

苦渋の決断かもしれませんので、

これに関しては、とても繊細で難しい問題だと思うのですが、


害虫も寄り付きにくいってことは、

「これは餌じゃないぞ」って

害虫が感知しているわけですよね。

これこそ「虫の知らせ」って気もしてしまう私。

それらを私たちが食べていることを知っておくべきではないかと思ったのです。


香りもそうなのですが、

今の生活に溢れている化学的に作られた

合成香料というのは、

元々は植物に含まれる精油成分を研究し、

化学的に作ったものなのですね。


その合成香料でどういうことが

起こっているかというと、

最近問題になっているのは、

香りが残るソフトナー。

香害と呼ばれるほど、頭痛や吐き気、倦怠感を感じてしまう方が多発しているのです。


化学的には同じものですが、

体への働き方は全然違います。

植物(お野菜)も個人的には同じだと

思っているのですね。


ハイブリッド種を研究栽培され始めたのが

昭和30年ごろからと言われていますが、

体に及ぼす影響についての研究は

とても遅れているので、

明らかなエビデンスはありませんが、


たとえば、最近、不妊に悩む女性が

多くなっていることや、

男性の精子の量が激減しているという

記事を見ると、

ストレスなど生活環境の影響だけでなく、

体を作っている食そのものの影響もないとは言えないと思う次第です。


小麦や大豆アレルギーになる方が増えたのは、

遺伝子組み換え食品によることも

懸念されている点もあげられますからね、

古代小麦と言われるスペルト小麦での

アレルギー発症率が低いことに比べると、

頷ける点も多々あるのです。


私たちのヒトの都合で生体系を

変えてしまうことで、

最終的にまた私たちの体に

戻ってくるということも、

真剣に捉えることも本当に

大切なのではないでしょうか。


ネイティブアメリカンの言葉に

♡地球の生き物はお互い尊重しあい助け合わ

 なければ、生態系は維持できない。

♡7世代先を見て決定する

とあります。


バランスとハーモニー


私たちは

「食べたもので作られている」そして
「自然とともにある」

という基本的なことを忘れてはいけないと

思います。


今朝は、家庭菜園で取れたミントとレモンバームのフレッシュティー♡でティータイム

お店の裏の駐車場でかまきりみっけ! 久しぶりにカマキリにお会いしました。

N.BIO Therapy🌿Mala Pua

<メディカルアロマセラピー&プラントセラピーのスクール> 香りのマナで愛と感謝を巡らせて幸せ体質へ。 プラントから学ぶ☆体の内側から美しく、ハッピーラブライフ♡ https://lit.link/malapuala

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