ハンドサニタイザーに気をつけて!
先日、米国FDA(米国医薬品局)が市販の
サニタイザーに対して 警告を出しました。
なんとメタノールが含有されている製品が
あるということです。
しかも、表記にはエタノールと書かれており、
メタノールが混入したハンドサニタイザーを
失明、入院、死亡にまで至っていることが
報告されています。
(子供ならず、大人が飲むって、どういうこと?とも思いますが、、)
メタノールとはなんでしょう?
メタノールは一連のアルコールの中で
ホルマリンの原料やアルコールランプの
燃料として使われているものでが、
エチレンやプロピレンの原料や中間素材として
例えば、プラスチックや繊維、接着剤、塗料、
農薬、医薬品など、
現代社会は欠かせないものばかりです。
消毒液として使われるエタノールと
この二つの違いの一つは製造方法にあり、
メタノールは、別名「木精」と呼ばれるように、
木材由来の木酢液を蒸留して作られるものです。
現在は、石油や天然ガス、石炭ガスから
いわゆる工業用のアルコールなのですね。
引火の恐れもあるので、
とても注意が必要なものです。
エタノールは、デンプンや糖を発酵させて
もう一つの大きな違い!
メタノールは人体に有害である!ということ。
懸念されるのはメタノールによる中毒で、
吐き気、嘔吐、頭痛、かすみ目、失明、発作、
特に幼い子の誤飲や青年や成人がアルコールの
(先日ニュースで読んだんです〜
FDAでは、需要増加に伴い危険で
容認できない成分を入れて
販売しているケースが多くあり警告を
メタノールは、経口ともに、吸入、経皮からも
吸収され速やかに
人体の水分に分布されたのち、
ホルムアルデヒド、ギ酸を経て、
最終的に二酸化炭素として排泄されるそうです。
(令和元年・厚生労働省の「酒精飲料中の
メタノール取扱いについて」より)
毒性が有る限り大量使用は避けたいものですし、
流石に飲んじゃダメでしょう〜
そしてやっぱりお肌にもよくない
ということですよね。
私がナチュラルなお手当てを
こういった商品に対する懸念が
あるからなんですね。
これは本当に必要ですか?
というものがたくさん混入されていること。
お掃除用品一つにしても、
石鹸とベーキングソーダ、クエン酸、
キッチン、トイレ、バス、ほぼほぼ網羅
できるのに、
他に何か必要?と思ってしまう私です。
サニタイザーもどうしても必要なら、
消毒用エタノールをシュッとふきかければ、
それだけで十分なのです。
ちょっと刺激が気になる方はアロエなどを
立派なハンドサニタイザーに!!
また、日本で売られている薬用や除菌ソープも
問題ありあり。
こちらは、メンタリストDaiGoさんが
興味ある方はご覧くださいませ〜
私たちの皮膚はそんなにやわではありませんのよ〜
きちんと手を洗い、皮膚に備わっている
常在菌を大切にして信頼しましょう。
『植物の予防とお手当て』で
おうちで簡単にできるサニタイザー作りを
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