心と体に寄り添うセラピー

こんにちは。
皆様はいかがお過ごしですか?

さて今日は、
統合的セラピーのちょっと深いお話を
させてもらいたいと思います。

まず、私が統合的セラピーに興味を持ったきっかけは、
自分が弱っていた時に、精油に助けてもらったことが
大きな転機だったんですね。

しんどかった気分や体が一変して元気をくれる精油に
これはすごい!と思ったことからアロマセラピーに
夢中になったことが、ちゃんと学んでみたいと
思うきっかけとなりました。

そして、もう一歩踏み込んで興味があるのは、
お家でのセルフケアも医療や介護でも
もっと統合的セラピーを役立てて欲しいと思う
という気持ちを以前もブログで書かせてもらったと
思います。

ここに気持ちが向くのは、
やはり父がアルツハイマーの闘病中に
何もしてあげられなかった自分がいるから
なんですね。

特に最後にお見舞いに行った時に
病室のベットで硬直した体を動かすことも
できない姿に、とても切ない気持ちになったことを
今でも鮮明に覚えています。

何かもっと少しでも心地よくしてあげられることは
なかったのだろうか?と

今思うのは、
患者さんや日々お忙しい看護師さんの手助けができるのが
統合的セラピーでのナーシングだと思うのです。

先日読んだある実際にあった文献を
一つご紹介させてください。

アメリカのとある病院で、
明日、手術で足の切断をする患者さんが
非常に動揺していて、
カーテンを閉めたままになっているのを
心配した看護師さんが、
その患者さんに統合的セラピーの
指圧マッサージを受けることを勧めてみたそうです。

患者さんがOKと同意してくれたので
セラピストさんが病室へ向かい
手の腕の指圧マッサージとイメージセラピーを
施したそうです。

そのあと、首や肩なども行っていると、
患者さんの目から涙が溢れ出したそうです。
お疲れなら、おしまいにしましょうか?と問うと
「明日、切断する足をマッサージしてくれませんか?」と

マッサージ後、その患者さんは
翌日手術を受ける時まで、安らかにお休みになられた
そうです。

皆さんはどう思われましたか?

私は読みながら目に涙が溢れてきて
仕方ありませんでした。

今回の例は指圧マッサージですが
アロマセラピーであったりレイキであったり、
患者さんの症状や好みをカウンセリングして
受けていただく

これが統合的セラピーです。

忙しい看護師さんのサポートをし
患者さんの痛みの軽減や不安や心配を
和らげるものなのです。

「患者さんの心に寄り添うセラピー」

病院や介護の場だけではありません。
家族の体に心に寄り添うセラピーでも
あります。






N.BIO Therapy🌿Mala Pua

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