Plant-based Food Diet Therapy ワンポイントレッスン91 食材の上手な組み合わせ方!
こんにちは!みゆきです。
日曜日のロサンゼルス。
今日は久しぶりにショッピングをして
美容院へ来ています♡
美容院へ来る前に
小腹を満たそうとベジグリルという
ビーガンレストランで一人ランチ☺️
今日はケールとキヌアのパワーサラダと
ビーガンマカロニアンチーズを選びました!
シリアルバーを砕いたようなものが
入っていたのですが、甘いのかと思いきや
辛くてびっくりです😆 結構良いアクセントに!
シリアルバーって甘い系が多いから、辛いのもありだなと。しかも、レーズンや豆の甘さと辛さとの
絶妙なバランスが、とても良かったです。
さて、今日はそのバランスの延長で
薬膳の五性について、お話ししておこうと思います。
薬膳の考え方に「陰陽」「五行」がありましたね。
覚えていますか?
(おさらいのリンクを下記に貼っておきますね!)
薬膳には、食べ物の陰陽の性質を5つに分けたもの「熱性・温性・平性・涼性・寒性」を「五性」と
言います。
季節にあう性質を持っているのが特徴です。
熱性:
体を温める力が強いので
冷えや寒さを取り除いてくれます。
気血の巡りが良くなる事で、痛み、冷えや
それに伴う下痢の症状に良いのです。
大蒜、シナモン、胡椒、とうがらし、ニラ、生姜、松の実、フキ、紫蘇、羊肉、ウド、蕪、日本酒など
温性:
熱性と同じく冷えや寒さを取りますが、
熱性より作用が穏やかで、疲れを癒し、
冷えによる食欲不振や気血の巡りに良いです。
蕪、ニラ、人参、パセリ、フキ、紫蘇、さつまいも、なつめ、ウド、しょうが、しそ、もち米、南瓜、浅葱、ネギ、ハス、杏仁、クチナシ、胡桃、
陳皮、松の実
平性:
平温にバランスを取る食材。
強い熱性や寒性を緩和もしてくれるので
他の性質をもつお野菜と組み合わせやすいのが
特徴です。
米、キャベツ、しいたけ、玉ねぎ、里芋
春菊、山芋、小豆、葛根、キンシンサイ
枸杞の実、胡麻、白キクラゲ
涼性:
体を冷やす性質だけれど寒性より穏やか。
微熱、のぼせ、ほてりなどの改善のほか、
熱中性予防などの暑い季節の体温調節によい食材。
ナス、蕎麦、水菜、セロリ、セリ、冬瓜
筍、アスパラガス、トマト、ナス、みょうが
菊の花、ジャガイモ、もやし、ほうれん草
ゆりね、ハトムギ
寒性:
体を冷やす性質で、涼性より強い。
発熱、のどの渇き、顔が赤い、のどの痛み、
便秘などの改善や、涼性と同様に、
夏の体温調節などに使えますが、強い効果。
ゴーヤ、セロリ、バナナ、瓜、胡瓜、牛蒡、大根
大根が「寒」というのは、意外かもしれませんね。
生で食する事で、冷やす作用となり
解熱や消化促進、便通をよくすることから
「寒」となります。
ただ、熱を加える事で体を温める作用に
変えることができますよ。
マクロビでも
トマトに火を入れることで陰性の食材を
陽性に傾ける事ができるのと同じ考えですね。
また
牛蒡は根菜だから体を温めると思いきや
実は元々の旬は「夏」。初夏に出回るものは
柔らかく、香りもよいのです。
先日、お寿司屋さんに行ったら
牛蒡の天ぷら出して下さいました。
胡椒がたっぷりのピリッとした
牛蒡の天ぷらがとても美味しかったです。
胡椒は「熱性」。
「涼」の牛蒡と合わせる事で中庸に近づける事ができる!特にこの時期に食べるには、体が冷えないようにする良い工夫となります。
是非、うまく組み合わせて
なるべく「中庸」や「平性」に傾ける!
そして、体への負担を減らす食事へ💕
今日も読んで下さりありがとう!
みゆ
♥️
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